上手い人と同じエントリーポイントでも喜ぶのは早いぞってお話

BADsignal&過去販売シグナル



こんばんは!shinです!

本日はけっこうSNSでよく見る、

「僕も同じところでエントリーしましたー!」

ってやつについてお話したいと思います。


これね、気持ちは良く分かるんです。
上手い人がエントリーしているところで、
自分がエントリー出来たって初心者の方だったら嬉しいですよね。

そしてそれで勝ててるんだから、万々歳じゃん!って思うかもしれません。

ただ、この事実は知っておきましょう。

それ、たまたまです。

いや、自分はちゃんと基準を作って狙ってるからたまたまじゃないよ!

前も同じところで入れた時あるし!


そんなことを思う方もいるでしょう。
この記事を最後まで読んでもたまたまじゃないと思うなら、
それはそれで良いと思います。
それはたまたまじゃない理由があるのでしょう。


では、説明していきます。

大事なのはエントリー根拠

画像①
画像②
画像③

こちらは2020年12月23日のEUR/GBP1分足のチャートで①~③の画像があります。

画像①をAさん、画像②をBさん、画像③をCさんのエントリーとしましょう。

そもそもこんな場面でエントリーするなよって言うのは無しで(笑)
直近で適当に持ってきた画像なので、裁量で考えると良いポイントではないと思います。
あくまで一定の根拠でシグナルが出ている場所として画像を用意しただけです。


で、まず1個目の矢印が全員エントリーしているポイントです。

そのあとはAさんとBさんはけっこうエントリーが被ってますね。
むしろ、Aさんはナンピンしすぎ(笑)

Cさんは2回のみ。
しかも2回目のエントリーは素晴らしい下げですね!


では、ここで問題です!!

問①:A~Cさんのうち、バックテストでの勝率が高い順に答えなさい。
※バイナリーでのエントリーで5、10、15分の判定時間のうち一番勝率が高い判定で判断するとする。

問②:A~Cさんのバックテストでの勝率を答えなさい。
※注意点は問①と同じ

問③:バイナリーでのエントリーでA~CさんのMT4上での期待利益の高い順に答えなさい。
※注意点は問①と同じ



…どうですか?


分かりますか?


あのですね…


これね…



分かる訳ないんですよ!(笑)

ツイッターでもそんなツイートをしたので、
繋がっている方は分かったかもしれませんね。
答えを発表したあとに理由を説明しますね。


それでは、まず答えを発表していきます。

問①:A~Cさんのうち、バックテストでの勝率が高い順に答えなさい。

答えはBさん→Aさん→Cさんの順です。
あれだけナンピンしててもCさんより、Aさんの方が勝率が高いんですよね。

問②:A~Cさんの勝率を答えなさい。
答えはAさん約57%、Bさん約60%、Cさん約55%です。
画像だけ見るとCさんが良さそうに見えますよね。

問③:バイナリーでのエントリーでA~CさんのMT4上での期待利益の高い順に答えなさい。
答えはAさん→Bさん→Cさんの順です。
ナンピンAさんは期待利益を淡々と追っていたって訳ですねー。


直感で感じた答えと比べていかがでしたでしょうか?

ここから少し掘り下げていきますね。

まず、そもそもなんですけど今回の問題である程度理解出来たと思うのですが、

ロジックが分からなければそのシグナルがどんな勝率で、
どんな期待利益かというのは、全く分からないってことですね。

一部分だけ見ても分からないんですよ。

よくYouTubeとかで説明している手法や、
LINE@登録で無料配布しているシグナルツールも、
20戦16勝!!勝率80%!!

とか言ってますよね。
今までの記事でも書いてきていますが、
あんなもん何の価値も無い情報です。

むしろ、価値の無い情報を無知な素人に誤認させるために、
その勝率を書いている人間性の相手を頼る時点で終わってると思います。

で、さらに言うと実際のエントリーって、
スプレッドや約定拒否で確実にバックテストの勝率より落ちるんですよ。

さっきの問③にスプレッド5ポイント加味すると、
Bさん→Aさん→Cさんの順番に変わります。

Aさんは損益分岐を切るぐらいで、
Cさんは恐ろしいほどにマイナス利益になります。

実際に皆さんが求めているものは何でしょうか?

求めているのは実践で一番利益が出る可能性があるものですよね?

バックテストを取っている方や、シグナルをお探しの方はその辺りをしっかりと考えましょう。


それで、話は戻りますが結局A~Cさんはどんなロジックだったのでしょうか?

Aさんはshin式RSIダイバーシグナルの回数重視設定です。(勝率約57%)

Bさんはshin式RSIダイバーシグナル勝率重視設定です。(勝率約60%)

Cさんは前の足でボリンジャーバンド3σを終値が超えていたら逆張りという手法です。(勝率約55%)

Bさんは、Aさんのエントリーポイントを削って勝率重視にしたロジックなので、
AさんとBさんがエントリーポイントが被るのは必然だった訳ですね。

で、逆にCさんは画像の場面では綺麗に反発しているものの、
ボリバン3σしか根拠が無いので、勝率も伸びないですよね。
それとスプレッドにも弱くなります。



それでは、本題に戻ります。


この中で一番エントリーが上手い人は誰でしょうか?

もう勝率が分かっているので簡単ですよね。
Bさんが一番上手いということになりますよね。

では、3人ともがエントリーが被っている1個目のポイント。


ここでCさんがBさんに言います。
「Aさんと同じところでエントリーして勝てました!!」


そして、1時間後にBさんも言います。
「Aさんのエントリーポイントと4回被りました!」


では、AさんとCさんのエントリーは結局勝率何%でしょうか?

根拠が変わらない限り、
Aさん約57%、Cさん約55%は変わらないですよね。


今日、一番伝えたかった部分はこれです。

だから、上手い人と同じエントリーポイントだったとしても、

根拠が違えばそれはたまたま一緒だったっていうだけです。


ご理解頂けましたでしょうか?

もちろん、だからと言って同じエントリーがダメな訳じゃないです。
でも、何故そこでエントリーしたのか、
どんな基準でエントリーしたのかを解き明かさない限り、
自分のエントリーが良くなったのかは分からないということなんですね。

ライントレードでも同じです。
たまたま同じラインでエントリーしたとしても、
じゃあ次もその人と同じポイントでエントリー出来るのか?

本人から教えてもらっている、なおかつ明確な基準があるのであれば近づける可能性があると思いますが、
全く同じは無理です。
それだけ明確に定義が出来るならシグナルにした方が早いですし。
また、ラインを計算式で定義する場合は単純なものしか出来ないと思いますし、
各相場で裁量で直近以外を確認して、
ラインやエントリータイミングを調整することこそがライントレードで勝率が上がるポイントだと思うので。


だから僕はshin式RSIダイバーシグナルの限定特典として、
ロジック解説ライブで根拠を説明しました。
そもそものロジックを知ってもらった方が確実に理解が深まると思いましたし、
何故勝率が上がり、何故下がるかを数字で分かるのはすごく大きいことだと思います。

また、回数重視設定と勝率重視設定のエントリー回数、勝率、スプレッドによる勝率の違いをPDFに載せています。

シグナルの場合は、上手い人と同じエントリーは出来ないかもしれませんが、
同じ基準で毎回エントリーが出来ます。
そして、同じ基準で相場を見続ける場合は、
検証することでどんな場面で弱いかが見えてきます。


まぁ、結局最後は自分次第ということですね。


身も蓋も無い話ですけど、そんな楽して稼げないですよ。
何も考えずにお金が増えるツールが無料でもらえたり、
数万円で買えると思いますか?
安すぎでしょ。

それでも販売しているツールは僕なりに価格分以上の価値はあると思ってます。
実際、詐欺商材が多いこの業界でクレームも無いです。
バックテスト的にも販売開始してからのフォワードを見ても、
一定以上の勝率を保っています。
特に勝率重視設定は最近では自動売買システムで運用しても利益が出てますしね。

まぁでも、ロジックを開示するのが一番の特典だったと思います。
もうやらないですが。

無限にある条件の中でスプレッドにもある程度耐えれる基準が分かるって、
それを思いつく発想力やバックテストの時間の節約を考えれば、
十分に価値があると思います。

今は単純にシグナルとしての販売ですが、
なんの数字的裏付けも無くなんとなく自分で決めている根拠でエントリーするよりは、
はるかに良いと思います。

もちろんツールを使わずに相場というものを必死に理解して勝っているトレーダーもたくさんいます。

ただ、1円も使わずに勝てるようになったトレーダーはほぼいないんじゃないですかね。

本を買うことはもちろん、コンサルやツールで意味があったことや無かったこと、詐欺まがいのこと、
みんな何かしらにお金を使っていると思います。

なので、僕のツールの宣伝というより、無料で常勝トレーダーになりたいのであれば、
相応の時間を使うしかないです。
本気でデモに何ヶ月も取り組むとか自分でバックテストを取れるようになるとか。

若干、話はずれましたが結局大事なのは、
たまに上手い人と同じエントリーポイントになることでは無く、
優位性と再現性があるポイントでエントリー出来ているかどうかということです。

バックテストが取れないポイントでも自分なりに明確に説明出来るかも大事だと思います。

今日はそんなお話です!

最近はどんどん業者側に有利なレートになるような仕組みになってきて、
中々厳しくなってきていますが、ただバイナリーはリスクに対しての利益の爆発はやっぱりすごいと思うので、
頑張って攻略していきましょう!

それではまた!

坊主シグナル
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/19445

坊主シグナル製作者おすすめ設定数値
https://www.gogojungle.co.jp/tools/ebooks/20008

shin式RSIダイバーシグナル
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/24182

【坊主シグナル購入者専用】shin式RSIダイバーシグナル
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/24184

【シグナル自動化ツール】Mikan+
https://www.korokichi-mikan.com/mikanplus

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