最近のバイナリー界隈で知っておくべきこと

バイナリー

こんにちは!shinです!

最近は別件で忙しい為、中々ブログの更新が出来ていませんが色々思っていたことがあるので、少し書いていきたいと思います。

特に初心者の方はペイアウト率がどう変更されてきたとか、凍結はどんな感じなのかとか知らないこともあると思いますので、ぜひ参考にして頂ければと思います!


まず、Twitterを見ていて思っていたのが明らかにバイナリー関係の投稿が増えたというのがあります。

ただ、あくまでそれは体感だったので、以前書いた記事を参考に久しぶりに取引件数を調べてみました。

ざっくり言うと半年ごとの取引件数を調べて参加者の増減を推測しているという内容なのですが、2020年をピークに減少傾向にありました。
また、そのぐらいの時期から凍結までの金額がガクンと低くなっていきました。
これに関しては参加者が減ったから凍結金額が下がったのか、凍結金額が下がったから参加者が減ったのかは分かりません。

ただ、2021年の上半期に関しては凍結祭りと言ってもいいぐらいの一斉凍結がありました。
それについてはこのブログで触れてますので、興味のある方はご覧ください。

おそらくそれが原因で一斉に離れていったのではないかと推測出来ます。

それでは改めて取引件数の推移を見てみましょう。

2019/1/7  2019/6/6の取引件数約6348万件
2019/6/6  2020/1/3の取引件数約8866万件
2020/1/3  2020/6/1の取引件数約8027万件
2020/6/1  2021/1/6の取引件数約8888万件
2021/1/6  2021/6/1の取引件数約5382万件
2021/6/1 ~ 2021/12/29の取引件数約7070万件
2021/12/29 ~ 2022/6/1の取引件数6405万件

Twitterで2022年>2020年>2021年とツイートしたのですが、すいません間違えてました(^^;)

上半期だけで比べると
2020年>2022年>2019年>2021年
以上のような結果となっていました。

2021年の時点でこのままバイナリー業界は縮小されていくのかなと予想していましたが、もう一度盛り返してきたということになります。
これはきっとコロナも関係しているのかなとも思いますが、また新しい層が入ってきている印象を受けます。

今はTikTokでもバイナリーの投稿が多くみられるので、そういうのも関係あるのかなと思ったりもします。

それと新しい層と感じているのは、投稿されているエントリーの判定時間の傾向が一昔前と変わっているからです。

2019年~2021年は体感で8割以上の方が5~15分取引をしている印象でした。
しかし、現在は7割ぐらいの方は30秒~1分取引をしている印象です。

これに関しては正確なデータは取れませんが、Twitterの投稿を見る限りでは明らかに変わりました。

判定時間に関しては一長一短があるのでどれが一番良いというのは一概に言えません。
むしろ、どの判定時間でも攻略している人はいると思います。

ただ、考えなければいけないのがペイアウト率です。

高い低いももちろんですが、攻略している人が多ければ業者は儲けられないので一定以上の基準を持って決めているはずです。

そして、それは過去のペイアウト率の変更を考えれば分かります。

僕がメインで取引をしている15分取引については以下のように推移しました。
1.8→1.82→1.85→1.88→1.85

ちなみに1.8と1.82の時は引き分けの際はBET金額が払い戻されていましたが、1.85に変わってからは負けになってしまいました。
そして、一時は1.88倍まで上がっていたペイアウト率ですが、改悪があり現在は1.85となっています。

ここで分かるのが1.88倍まではプレイヤー側にどんどん有利になっていた=それでも負けている人の方が多かったものの、1.88倍では儲けが出ないと判断してペイアウト率を下げたということですね。

これは単純に倍率だけの問題ではなく、この頃はバックテストを取る人も増えてTwitterを見ていても攻略している人が増えて来ていた印象なので、それも理由の一つだと思います。

また、ニートトレーダー〇ウさんという方が目立っていたとともに、そこのサロンやグループも活発になっていたので、攻略情報が一気に広がりやすいことも要因だったと思います。

その他、AUD/NZDとGOLDが無くなり、GBP/AUDとBTC/USD、ETH/USDのペイアウト率も下がりました。

これも単純な話で勝ちやすい通貨ペアは無くなったり、ペイアウト率が下げられるという訳です。

特に仮想通貨については取り扱い開始から3ヶ月以内ぐらいでペイアウト率が下げられたということは、いかに攻略する人が多かったor高額で取引する人が多かったということが分かりますね。

これがだいたい2021年の上半期の出来事になるので、プレイヤーが離れるのも無理はないですよね。

他にも過去には知ってれば簡単に勝てるポイントや、バグをついた取引については体感的に3ヶ月以内ぐらいで対策されている印象です。

逆に対策される前に気付いて、さっさと出金しておけば超簡単に稼げたりすることもありました。
実際、僕もそういう取引で〇百万円ぐらいは稼ぎました。


その他、ハイローポイントも1ヶ月の前半15日以内で500万円の取引金額を超えた時にもらえていたVIPボーナスも無くなったりしましたが、いつの間にか復活していたりけっこう色々細かく変更や調整をしているようです。

現在だと人気のポイントばかり入る口座は凍結しやすい傾向にあったり、そもそも人気のポイントは…

「取引額上限に達しました」
「回線が混み合っている為、時間を空けてから…」

というような文言とともにエントリーが出来なくされていたりします。

ただ、そういったペイアウト率変更、通貨ペア削減、エントリー制限のおかげなのか、少し前より改善されたこともあります。

俗に言う養分ボーナスと呼ばれるものがあるのですが、金額にもよりますが総収支がマイナスの口座は1ヶ月~2ヶ月間口座残高が1000円以下の場合に3万円~10万円ぐらいのキャッシュバックが来るシステムがあります。(20万円もパターンもあるのかな?そこまでマイナス口座を所有していないので分からないです)

基本は残高が1000円以下じゃないとキャッシュバックは来ないのですが、最近知り合いが2万円ぐらいの残高がある状態で10万円のキャッシュバックが来たようです。

普通に考えたら破格のキャッシュバックですよね。

5000円とか1万円BETでランダムにハイとローを適当にエントリーしても、いくらか利益が出ますからね。

ただ、ぶっちゃけ総収支がマイナスの人がずっと取引をしてなくて、キャッシュバックが入ってきたからってエントリーをしても、また溶かす人の方が圧倒的に多いはずなので、思っているよりは業者側の出費は無いと思いますが…。

とは言え、取引数の増加+キャッシュバック条件の緩和から考えるとやっぱり業者側としては、一時期よりはちょっと利益に余裕が出てきているのかなと思います。


それと他にも利益が出てると推測出来ることがあります。

冒頭にもお話しましたが、最近は短期の取引の方をよく見かけるようになりました。

では、ペイアウト率はどうでしょうか?

今のところ変化無いですよね。

ということは、現状としては業者は儲けてる=負けているプレイヤーが多いことが推測出来るんですよね。


繰り返しになりますが、勝っている人はいると思います。
ただ、普通に考えれば現状は負けている人の方が多いんだろうなってことです。

あと負けている理由も予想が出来ます。

細かく書くと長くなるので次の記事で解説しようと思いますが、分かりやすい部分だけ書きます。

①取引時間が短いので負けて取り返したい時はすぐに次のエントリーが出来る。
→追いかけまくって連敗、マーチンして大敗などをしやすい。

②クソサロンが多い。
→30秒取引で信頼性が高いバックテストを取ったりするのは難しい為、どうしても裁量要素が多い手法になる。何度も言ってもますが勝てそうな手法は腐るほどありますが、簡単かつ再現性が高く勝てる手法はめちゃくちゃ少ないです。
それを何故格安や無料であなたに教える?
でも、相場を見てあとからそれっぽい解説をして勝てそうな手法に見せることは簡単です。
それを信じて繰り返しエントリーをしてひたすら少しずつ負けるor暴走して溶かす人が多いからこそ、ペイアウト率は変わらないんです。

残念ながらそういう人がいないと業者が長続きしないので、クソサロンも必要なのかもしれませんが…。

③約定拒否やエントリー制限
先ほども触れましたが、勝ちやすいポイントはエントリー制限がかかっていたり、そういうエントリーだけをしている人を凍結させることで業者は調整しています。
それと約定拒否や約定ずらしによって、プレイヤー側が不利になるのがひと昔前より顕著です。
これにより勝率がガクンと下がりますし、短期取引なら特に下がります。
バックテストを取る人なら分かると思いますが、1ポイントずれただけで勝率が1%以上変わります。
業者側からするとこの1%はめちゃくちゃ利益に繋がりまし、プレイヤー側から言えば利益が出ないことに繋がるということですね。

④全然データを取らない。言語化が出来ていない。
→何故か赤の他人に言われた手法をたいして検証もせず実弾で溶かす。
そして、検証するとしても1ヶ月分すれば十分な気になる。
え?先月と今月の相場が同じかどうかチャート見れば分かりますよね?

一緒な訳ないじゃん。

じゃあ2ヶ月前は?

一緒な訳ないじゃん。

手法によって違うのでなんとも言えませんが、検証なんて多い方が良いに決まってますし、曜日別とか時間帯別とか調べようと思ったら無限にあります。

でも、手作業で調べるには限界がありますし、そもそも面倒なのでやらない人のが多いです。

あと、よく上昇トレンドを確認してからHighエントリーをするとか言っている人がいますが、そもそもその上昇トレンドを定義するのが難しいですよ。

難しいので割愛しますが、それも含めて言語化が出来ていないからこそ再現性にも繋がらないし、その状態の検証もエントリーがブレてしまったりもします。

ただ、その検証の中で自分で色々気付いて改善したりすることも出来たりするので、やっぱり面倒でも自分で考えながらチャートを見るっていうのは大事だと思います。

人から〇〇は〇〇です。って聞いても、そもそもそれが本当に合っているかも分かりませんし、合ってたとしてもちゃんと自分でも考えてみたと考えてないでは全然違います。

でも、多くの人は最初からそこまで本気で取り組めないから負けるんです。

勝てるようになった人の大半は負けまくって、このままじゃやばいって思って自分で考えて行動するようになってから変化した人が多いです。

でも、そうならずにダラダラとやっている人はずっと負けてます。

この①~④が負けている人の大半の理由だと思います。
①以外は他の取引時間でも同じだとは思いますが、①については思っているより厄介だと思います。

熱くなった時って抑えが効かなくなる場合が多いので、物理的に何回もエントリーしやすいと一気に溶かしやすいです。

僕も過去のブログに書きましたが、たまたま間違えて指が当たってエントリーしてしまったあとに、1本ならすぐに取り戻せるでしょって思って、適当にエントリーしたらあれよあれよと15万円負けたことがあります。

ホントにちょっとしたことから、取り戻したくて熱くなってしまうんですよね。
その模様はハイローの履歴付きでこちらのブログに書いてあります。

間違えてエントリーして取り返そうってなるパターンの人は多くはないかもしれませんが、普通にエントリーして負けたあとに取り返そうと思って一気に溶かす人ってけっこう多いと思います。


そして、あと3ヶ月後もペイアウト率に変化が無ければ、僕の仮説は正しかったと言っても過言ではないのかなと思います。

なので、別に僕が選んでいる判定時間が正解とかでは無く、短期ってそういう特徴があるよねっていうのと負けている人はこういうパターンが多いよねって話で、短期取引だからこそエントリーチャンスが多いとか、短期間で稼げる可能性もあると思います。

それを知っておくっていうのが大事かなと思います。
ちなみに僕もバックテストを取った手法については短期取引もしてますしね。

それではまとめです。

まとめ

①短期取引の人が増えてる。
②取引数は増えてる。
③約定拒否やエントリー制限は厳しくなってる。
④ペイアウト率に変化無し。

⑤キャッシュバック条件も緩和されてるっぽい。
⑥ってことは負けてる人も増えてるんだろうな。


そんなお話でした。
それと口座凍結も少し緩くなったという話も聞きますが、僕は自分名義のハイロー口座は凍結済みでSTEPN(仮想通貨)の損失とバイナリーの利益を相殺させるためにザオプションの口座に力を入れているので、今年に入ってからはハイロー口座は凍結させてません。

なので、一次情報じゃないので申し訳ございません。

あと別口座にしても、もう没収されたくないのでかなり警戒して出金したりある程度利益が出たら違う口座に変えて間を空けたりして工夫しているので、またその時が来たらまたブログに書きたいと思います。

実際、出来ることなら凍結なんてしたくないですしね(^^;)

ただ、負けている人が多い=業者側が儲けているなら一部の稼いでいる人を目立たせて客寄せパンダにする可能性も十分にありますし、稼げる可能性が増えたって聞けば新しい層にも良い効果があるので、業者としては良いバランスが取れるように調整するのは当然とも言えますよね。

ちなみに僕がバイナリーを始めた2017年とかは凍結までの平均金額は1000万円を超えていました。
しかし、ブログにも書いている通り去年とかだとだいたい2~300万円ぐらいの利益で凍結になるパターンが多かったです。
エントリー方法によっては数十万円で凍結したという話も聞きました。

なので、去年より業者が稼いでいると仮定すれば、少なくとも去年と同等かそれ以上はプレイヤー側としても稼げる可能性はあるのかなと思います。

結論としましては個人的に去年想像していたバイナリー界隈の状況よりは良い状況だなと思っています。

次の記事は負けている理由について、もうちょっと書きたいことがあるのと勝つためにはどうしていくべきかをまとめたいと思います。

それではまた!

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