こんにちは！shinです！
損益分岐勝率は53.19％というのを知らないのは話になりませんが、
普段の勝率についてどのぐらい意識されていますか？
勝率別の損益を具体的な数字で知っておくことで、
負けを少なくすることの大切さが実感できると思います。
僕自身ももっと気をつけなきゃいけないなと常々思っています。
ただ、意識しすぎてメンタルが崩れてしまっては意味がないので、
最低限53.19％を超えつつ、より上を目指していきましょう。
55％と60％はめちゃくちゃ違うんですよね。
それではご覧ください！
勝率別利益
今回は僕が普段取引している
15分取引のペイアウト率の1.88倍で計算していきます。
エントリー回数とエントリー金額、勝率別に利益を見ていきます。
以上のような結果となります。
エントリー金額を分けましたが、
当然、1000円エントリーに比べて
5000円、20000円は利益が5倍、20倍となります。
そこは参考程度にしてもらえばいいのですが、
注目していただきたいのが、
勝率による利益の違いですね。
勝率55％の時の利益に比べて、
勝率60％の時の利益は3.76倍
勝率65％の時の利益は6.52倍
勝率70％の時の利益は9.29倍
勝率75％の時の利益は12.05倍
勝率80％の時の利益は14.82倍
勝率60％の時の利益に比べて、
勝率65％の時の利益は1.73倍
勝率70％の時の利益は2.47倍
勝率75％の時の利益は3.20倍
勝率80％の時の利益は3.94倍
勝率65％の時の利益に比べて、
勝率70％の時の利益は1.42倍
勝率75％の時の利益は1.85倍
勝率80％の時の利益は2.27倍
勝率70％の時の利益に比べて、
勝率75％の時の利益は1.30倍
勝率80％の時の利益は1.59倍
勝率75％の時の利益に比べて、
勝率80％の時の利益は1.23倍
損益分岐勝率に近いと当然利益は少ないのですが、
勝率55％と勝率60％の5％違うだけで利益は3.76倍も変わるんですよ。
1000回の1000円エントリーで金額で言うと94000円も違います。
1000円エントリーでですよ？
でかくないですか？
僕は計算した時にこんなに違うのかと思いました。
いかに勝率を落とさずにキープすることが大切かということですよね。
そして、仮に1000円エントリーで100戦して勝率80％と同じ50400円の利益を出そうとするならば…
勝率55％=1500戦（825勝675敗：利益51000円）必要です。
また、その他の勝率だと
勝率60％=400戦（240勝160敗：利益51200円）
勝率65.2％=230戦（150勝80敗：利益52000円）
勝率70％=160戦（112勝48敗：利益50560円）
勝率75.2％=125戦（94勝31敗：利益51720円）
ということになり、勝率55％の場合、15倍のエントリー回数がいるということです。
まぁ、これは先ほど計算した利益から考えれば当たり前ですよね。
勝率80％の方が15倍利益が出るということは、
勝率55％なら15倍のエントリー回数が必要になるということですね。
つまり、勝率が55％では中々増えていかないということです。
やはり、勝率60％ぐらいは必要かなと思います。
そう考えるとスプレッドのある中で勝率60％をキープするって
かなり大変ですよね。
連敗した時にメンタルを崩して資金管理を無視して金額を上げてしまって、
それで負けてしまうとさらに取り返すまで時間がかかってしまいます。
しっかりと自分の手法を確立させて、
その中でも確かな根拠の元で高い勝率が見込める場合以外は
資金は一定の方が良いと思います。
ましてやマーチンゲール法を使うのは僕の中では論外ですね。
説明が少し面倒なので省きますが、1マーチンの損益分岐勝率が80％とかですからね。
要は単発で言うなら53.19％と同じですからね。
80％出せても利益が出ないんですよ？
やる意味があんまりないんですよね。
それならそもそも勝率53.19％超えろよと。
それすら単発で超えれない手法なら使う意味が無いし。
あと先のこと考えているのかな？って思います。
金額が低い時は良いですが、仮に20万エントリー出来るぐらい資金があったとして
20万エントリーで負けたら次はどうする？
2連打？
金額に関わらず連打って、ニートトレーダーユウさんの真似をして、
低ロットでもやる人がけっこういますが、
正直、無意味というか勝率落とすだけですからね。
何をしたいの？って感じです。
1000円とか10000円で連打するなんてセンス無いと思います。
僕レベルが言っても反感を買うかもしれませんが、
ユウさん本人も言ってみえましたからね。
連打っていうのは高額エントリーでBET数を上げたい時に使う方法です。
唯一5万エントリーだけはは数字を打ち込まずにエントリー出来るので
急いでいる時などには使ってもいいかなというぐらいです。
マーチンのための連打や低ロットでの連打はただ勝率を落とす行為です。
瞬間的な天井や底でエントリーしたくても出来ないですし、
それを見越して若干早めにエントリーをしなくてはいけなくなるので、
必然的にポジションは悪くなり、勝率も落ちます。
スプレッドが1出ただけで勝率が落ちるのに、
入りたいポイントよりもさらに悪いポイントになってしまえば
勝率の維持は難しいですよね。
よく考えれば分かる話だと思います。
また、こう言うともう少し下まで落ちるかもしれないけど、
早めに反発するかもしれないから、
先に1本入ってナンピンするような連打ならいいんじゃないか？
という方もいるかもしれませんが、
それなら下まで待ちましょう。
実際にもう少し下まで落ちてきてしまった時は
当たり前ですが先に入った1本目は負ける可能性が上がりますよね？
そして、そのまま抜けいってしまったら2敗ですからね。
2勝する可能性はそんなに高くないのに、
1勝1敗か2敗する可能性が高くなる。
ということは勝率が下がる可能性が上がりますよね。
逆に自分の中で自信のある底で入れれば、
1勝する可能性が高くて、抜けていっても1敗ですみます。
それを2回、3回と繰り返していけばさらに勝率は上げにくくなります。
もっと言えば、自信あるところで1勝したところで
その次にナンピンして1勝1敗してしまうと
2勝1敗になります。
それが2回あるとしたら4勝2敗。
勝率66.6％の1000円エントリーで利益は1520円
でも自信のあるところで2勝だけなら、
勝率100％で利益は1760円。
でも現実で勝率100％なんて無理やん！
…そうです。
確かにそうです。
でも考えてみてください。
最初に説明した4勝2敗は現実でもありえますよね？
ただ、勝率66.6％も自信のあるところの手前からエントリーをして
自信のあるところに下がってきた時にナンピンして、1勝1敗となった想定ですよね？
それを2回で4勝2敗。
対する勝率100％も自信のあるポイントまで待って、2勝。
すなわち勝ちエントリーは同じところで入っている想定です。
ということはやっぱり大事なのは
負けを削るということです。
まとめ
いかがだったでしょうか？
損益分岐勝率を超えるのはもちろんですが、
エントリー回数よりもいかに勝率を上げることが大切かを
理解して頂けたのではないでしょうか？
僕自身ももっと負けを削らないといけないなと思っています。
ポジポジ病とも戦わなければいけません。
そういう時に一定の効果があるのが、シグナルツールかなとも思います。
機械的にシグナルが鳴るので、
鳴るまでは絶対にエントリーはしないとか、
鳴っても見極めてスルーをするとか。
もちろんシグナルがどんな時に有効かは知っておく必要がありますし、
厳しい条件にしすぎるとエントリー回数が減ってしまいます。
あとは自分で勝率とエントリー回数のバランスを考えていくしかないと思います。
そして繰り返し検証を行い、修正していくのが一番良いのではないかなと思います。
僕が使っている坊主シグナルは格安で販売中です。
売上件数に応じて値段を上げていくのでお早めにどうぞ。
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